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【設計コンペ】「つなぐ −ひと/建築/都市を編む復興小学校の再生」

2011


2011年度日本建築学会設計競技 課題「時を編む建築」(2011)全国優秀賞受賞
(小林陽,前畑薫,堀光瑠,アマングリ・トウリソン,井上美咲,山田飛鳥  指導:河本光正,佐藤裕)

つなぐ −ひと/建築/都市を編む復興小学校の再生
つなぐ −ひと/建築/都市を編む復興小学校の再生

大正12 年9 月1 日 11 時58 分32 秒 大地震発生

死者・行方不明者 105,385 人

全壊109,713 棟,焼失家屋212,353 棟

東京市は甚大な被害を受けた...

 

その関東大震災の復興事業として「復興小学校」は建設された. 校舎建築のRC 化,公園と一体となった配置計画,特徴ある外観デザインなどは今日も高く評価されている.近年まで中央区には当時の校舎が7 校残っていたが,老朽化や社会ニーズの変化により,そのうち2 校の解体,建替えが進んでいる.現在,残る校舎の今後が注目されている.

未来を担うこどもたちのため,高い理想のもと建設された復興小学校は,経済発展による高層,高密度化の裏で静かに都市の時間から取り残され,また,地域との関係を薄れさせてきた.

本提案では,将来,建替えが検討されている復興小学校「阪本小学校」を題材に,地域の歴史とともに歩んできた建築を継承しながら,現代の学校としてふさわしく再生させる.旧校舎は,公園と一体となり,こどもたちだけでなく多世代の人々が活動する『まちのにわ』となる.周辺環境や人々の暮らしがつながり,新しい時間を紡ぎだす.

復興のシンボル(=“オブジェクト”)として建設された復興小学校は反転し,高密度化した都心の立体的なオープンスペースとして新たなシンボル(=“ヴォイド”)となる.

日常を過ごす「ひと」 静かにたたずむ「建築」 高密度化する「都市」—— 3 つの異なる時間を編み,それぞれの記憶たちをつなぐ.


 

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